先日、ちょっといい事がありました。
それは、花屋さんなら経験した事がある方が多い事かもしれません。
夕方にご来店頂いた若い女性のお客さんがお店の切り花のディスプレイをグルっとまわりながら
母の誕生日にアレンジメントをつくって下さいとご注文を頂きました。
ご予算やアレンジメントの器の提案など話を進めてアレンジメントの花の色のご希望を
伺うと、薄いピンクのシンビジュームとアプリコットの薔薇を使ってください。と言われ
それに合うように花を合わせてアレンジメントをつくりました。
ご用意するのに数分頂き、「お待たせしました」と声をかけると、
お客様はとても喜び、母も絶対に喜んでくれる!と花屋としては最高の言葉を頂いたのです。
帰り際も何度もお礼を言いながら帰っていくお客様に
自分も何度もありがとうございますと言いました。
ここまでのお話はそれでもよくある話で、
続きの話は今だからこそ味わえるとも言えるのかもしれない。
実は私はtwitterでお店の情報や個人のちょっとした事を毎日つぶやいているのだが、
そのお客さんもtwitterをされていて、お花を頼みにくる数日前にフォローを頂いていて
何気なくフォローをお返ししていました。
もちろんお互いにその時は気づかなかったんだけど、
後でtwitterを通じてお礼のご連絡を頂いたんだけどその内容が嬉しかった。
お母さんがとても喜んだ事
喜んで花をお母さんが抱えた事
その姿を見たお父さんが照れながらも「似合うなぁ」と言った事
そしてお花のおかげで家族が幸せな時間を過ごせた事
普段はお花を用意してしまえばその後って
想像におまかせって部分も多いわけで
あの「花」のその後のストーリーがこんなにも素敵な話になるなんて
その時は想像もしていませんでした。
正直twitterを使ってから仕事に対するお礼とかも結構あったりするし
「花」を中心にいい感じに自分の周りがなってきてる気がしている。
逆にその分、気を抜かずに日々頑張り続ける日々が続く!