とある日の日常
2020年02月26日 BLOG
前日とある男性から贈り物に花束をご注文をいただき束ねさせていただきました。
たしか奥様へのお誕生日であったと記憶しています。
私は制作を始めるにあたり、まず気になるお花はありますか?の問いに対して
このスカビオサを使って後はおまかせで!
短時間ではありますが世間話なんか交えながらハイ!
出来上がり。
イメージをやや上回る出来にご満悦いただいた様子。
そして会計を済まし帰り際に、
「自分は花屋の仕事に憧れていています」
「花屋ってかっこいいです」と一言。
素敵な言葉をかけてもらえて嬉しかったのです。
どうしたら目の前の人が喜ぶのか。
手に取ったこの1本の花はどう使うべきなのか。
その人やシーンによって答えの変わる答えを。
自身の経験の中からいつも探す。
こんな日々の繰り返しは、
「目の前の人を花を使って笑顔にさせる」ために。
この気持ちを多くの花に関わる人に共感してもうことで
花の価値観はもっと広がっていくと思っています。
そしてどうしたら広がっていくのか。
または共感されるのか。
そんなことを日頃より考えていたのですが、
あれこれ難しく考えすぎていたのかもしれません。、
もしかしたら見る角度を変えてみると新しい気づきがあるのかなと感じました。
店長 大川嘉人