2025年06月16日  Information

【はじめに】

梅雨の時期を彩るアジサイは、涼やかな色合いとボリューム感が魅力のお花です。室内でも楽しめるコツを知って、季節の風情を感じてみましょう。

1.長く楽しむためのポイント

【水の管理】

アジサイは水揚げが難しい花のひとつ。毎日の水替えと花瓶の洗浄を心がけましょう。

【茎の処理】

茎の切り口は斜めにカットし、茎の中心にある白い綿を取り除くと水揚げがよくなります。それでも花がシャキッとしない場合は茎の表皮とそいであげると◎

【葉の整理】

葉が多いと水分が蒸散してしまうため、極力必要以外は取り除くといいでしょう。

【置き場所の工夫】

涼しく風通しのよい場所に飾ると、花がより長く美しく保てます。

2.飾り方のアイデア

【おすすめの花瓶や器】

口の広めの低めの器やガラスボウルなど、アジサイのボリュームを活かせる形が◎

【他の花との組み合わせ例】

スモークツリー、レースフラワー、ドウダンツツジなど、繊細で軽やかなグリーンと好相性です。

【小さなアレンジの提案】

花びらを水に浮かべて楽しむのもおすすめです。

3.豆知識・花言葉

【花言葉】

青いアジサイ:「辛抱強い愛情」

ピンクのアジサイ:「元気な女性」

白いアジサイ:「寛容」

【豆知識】

秋色アジサイと呼ばれる、秋にアンティーク調の色になるアジサイもあります。

秋色アジサイはドライフラワーに適した花の一つで、水揚げされた状態で風通しのよい所で逆さづりで乾燥させると綺麗に仕上がります。